平和を実現する人々は、幸いである、
その人たちは神の子と呼ばれる
マタイによる福音書5:9
★一人ひとりを大切に
子どもたちは、神さまから命を与えられ、
愛されているかけがえのない存在です。
その個性と人格をありのままに受け止め、
尊重することが、保育の第一歩です。
信頼関係を築くなかで、
子ども自身がが自分を信じ、
自分らしい歩みをはじめることが出来るように、
絶えず応援したいと思います。
友だちっていいな
友だちと遊ぶなかで、子どもは自分と、
他者との違いを知っていくでしょう。
たくさんのぶつかりあいや葛藤を通して、
悩み、考え、やがて理解し合い、
「共に生きる」ことを学んでいきます。
認め合い、力を合わせることの楽しさ、
喜びを味わうまでの「道すじ」を
哀切にしたいと思います。
★知りたい、やってみたい
子どもが夢中になって、
いきいきと遊ぶことは、「生きる力」に
大いにつながります。
工夫したり、悩んだり、
納得するまで繰り返すなかで、
思考力や想像力、そして「意思」が
育まれます。
ですから、好奇心や探究心を大切に受け止め、
子どもと共に心を動かす保育を
していきたいと願っています。
★神さまの恵みを知り、
世界に目を向ける
自然の美しさや不思議さに気づき、
その惠みに感謝する心を育みます。
けれども、世界に目を向けるとき、
現実には人と自然との関係や、
国と国との関係に多くの課題があります。
人と自然との調和、世界の平和に、
私たちがどう貢献できるのか、共に祈り、
考え、やがて行動できる人になりたいと
願います。